男性不信→推し活女子が、結婚相談所の扉を開けるまで

クリスマスを過ぎた年末。
久しぶりに行った婚活パーティーで、私は静かに気づいてしまいました。
「あ、私、対象外にされてる」
男性の視線が、数年前とは違う。値踏みされているような、静かに線を引かれているような空気。
37歳という数字が、こんなにも重くのしかかるとは思っていなかった。
アプリは2ヶ月で挫折。婚活パーティーは「次々と現れる顔」に判断が追いつかない。
アプリは面倒。パーティーは判断不能。
そうして立ち止まっている間に、私は38歳目前になっていました。
著者男性不信の私は、20代後半から男性アイドルグループにハマり、
結婚から目を背けて婚期を逃していました
そんな私が37歳で結婚相談所に入会を決意して、8か月で成婚退会
した婚活の実体験を執筆しています
結婚相談所に入る前に、3つの壁があった
正直に言います。
入会を決めるまで、3回は「やめようかな」と思いました。
壁①「費用が高すぎる」問題
調べれば調べるほど出てくる、数十万という数字。
「入会金」「月会費」「成婚料」3種類もお金がかかることを知って、最初は戸惑いました。
でも、ちゃんと調べたら思っていたより選択肢があった。
私が入会した結婚相談(サンマリエ)の場合、プランによって費用が変わります。※以下は2026年5月時点の料金
| 費用の種類 | 私が選んだベーシックプラン |
|---|---|
| 入会金 | 33,000円(税込)+初期活動費 132,000円(税込) |
| 月会費 | 18,700円(税込) |
| 成婚料 | 220,000円(税込・一律) |
月会費は「下位のランク」を選びました。
上のプランと迷いましたが、「まず入会してみる」という自分との約束のために、ハードルを下げることを優先しました。
8ヶ月で成婚できたので、今では「あの判断で正解だった」と思っています。
最新料金はサンマリエ公式サイトで確認してください
壁②「37歳で相手が見つかるのか」問題
年齢的に遅すぎないか。
これは、カウンセラーとの相談で解消されました。
担当者に「37歳の婚活は遅いですか?」と聞いたら、
「結婚相談所の利用者は30代後半〜40代が中心なので、むしろ同世代が多いですよ」
と言われました。
アプリや婚活パーティーでは「年齢で弾かれる」のに、ここでは年齢が武器になる。
市場が違う、と初めて実感した瞬間でした。
壁③「お見合いって、古くさくない?」問題
正直、「結婚相談所=最後の砦」というイメージがありました。
IBJ主催のイベント参加後、カウンセラーに呼び止められました。
(その時は、結婚相談所は乗り気ではありませんでした)
カウンセラーとの面談で、今までの婚活歴を聞かれました。
マッチングアプリ、お見合いパーティーでの婚活はあるが、結婚相談所は未経験。
「お見合いパーティーでのマッチング率はどのくらいでしたか?」
「30代前半のころは、5割くらいは成立していました」
そう答えると、カウンセラーはこう言いました。
「それだけマッチングできていたなら、お見合いも十分組めると思いますよ」
さらに、こんな話も。
「誕生日はいつですか?」
「3月なので、あと4か月後に38歳になります」
「なら、早めに動いた方がいいですね。37歳と38歳ではマッチング率が変わります。1歳でも若いほうが有利なので」
背筋が伸びました。
そして最後に、実際に活動中の男性会員をPC画面で見せてもらいました。
想像と、全然違った。
スーツ姿の写真があって、プロフィール文の他に、資産や家族の職業まで細かく書かれていて、普通に「会ってみたい」と思える人がいる。
「お見合い=古くさい・暗い」は、完全に偏見だった。
お見合いは仲人さんからの紹介だけだと思っていたけれど、マッチングアプリのように「会ってみないな」という人に申し込みができる。
面談を終えて外に出たとき、「結婚相談所に入会してみようかな」と思いました。
3つの壁を越えたあとに残ったのは、「もっと早く来ればよかった」という気持ちだけでした。
入会から成婚まで、8ヶ月のリアル
私は入会後、「順調だった」とはいえません。
むしろ、何度も心が折れました。
でも、折れるたびに修正して、前に進んだ。その記録です。
12月に婚活の検討をして、1月から動き出しました。


📅 1月|入会【37歳】——想像より、やることが多かった
卒業証明書、独身証明書、収入証明。
書類を揃えるだけで2週間近くかかりました。
さらにプロフィール作成、スタジオでの写真撮影。
「婚活って、準備が仕事だ」と実感した最初の1ヶ月。
📅 2月|お見合い開始——「入会バブル」は来なかった
入会したての時期に申し込みが殺到する「入会バブル」。
私には、来ませんでした。
お見合い成立は数件程度。
期待して待っていた分、さざ波のように引いていく反応に愕然としました。
「向いてないのかな」と、初めて思った月です。
📅 3月|誕生日目前【38歳になる】——プロフィールを10回以上直した
「37歳が終わる」
その焦りで、プロフィールを大幅に見直しました。
文章・写真・希望条件、通算10回以上の修正。
すると、申し込みが急増。
プロフィールは「作るもの」じゃなく「育てるもの」だと気づいた月。
📅 4月|作戦変更——「攻め」から「受け」へ
自分から申し込むのをやめました。
理由はシンプル。全敗だったから。
来た申し込みを受けるスタイルにシフトしたところ、希望条件に近い層からの申し込みが増えてきました。
婚活は「戦略」です。感情で動くより、データで動く。
📅 5月|疲弊とリセット——そして、夫との出会い
週末はお見合い2件+仮交際デートでスケジュールがパンク。
心身ともに限界で、複数の仮交際を終了しました。
そんな消耗しきった5月に、現在の夫とお見合いをしました。
その日の感想は「普通の人だな」でした。(つづきは後述)
📅 6〜7月|真剣交際
毎週末、夫とデートを重ねました。
手をつなぐようなスキンシップは、しばらくありませんでした。
でも、それが逆に誠実さに思えた。
仮交際から真剣交際へ。そして、活動開始から半年強でプロポーズを受けました。
📅 8.9月〜翌年|プロポーズ、結婚準備→入籍へ
8月にプロポーズされてから、両親への挨拶、引越し準備、新居、入籍。
婚活が終わった後も、怒涛の日々は続きます。
でも「前に進める」幸せを、初めて実感しました。
この8ヶ月で気づいたこと
婚活は「いい人を探す活動」じゃない。
「自分をアップデートし続ける活動」だった。
プロフィールの修正、作戦の変更、疲れたときの休み方。



私の相談所では、カウンセラーさんのプロフィール作成代行をしていないため、自分でプロフィールを10回以上修正しました。
📌プロフィールは、相手にとってメリットがある→お見合いしたいと思ってもらるように意識しました。
📌婚活に疲れた時は、1~2週間婚活から離れること。
📌上手くいかない日も感謝の気持ちを持つように心がけました。
婚活に疲れた時に読んで欲しい記事は 婚活疲れの立て直し方・5つの対処法 は、こちらで詳しく解説しています。
結婚相談所、本音レビュー
費用は高かった。しんどいこともあった。
それでも、入会して良かったと思っています。
正直に、両方書きます。


✅ 良かったこと
「20人と会う」という経験は、アプリでは絶対に積めなかった
入会から数ヶ月で、約20名とお見合いをしました。
アプリではメッセージが続かず会えない。パーティーでは一瞬しか話せない。
でも結婚相談所のお見合いは、1対1で1時間、きちんと話す。
それを20回繰り返すと、見えてくるものがあります。
「この条件、実は自分には合わないな」
「この価値観の人とは長く一緒にいられないな」
譲れない条件が、データとして積み上がっていく。
入会前は「年収600万円以上」を希望条件に入れていました。
でも、実際に会い続けるうちに「一緒にいて疲れない人がいい」に変わった。
20人と会わなければ、気づけなかったことです。
❌ しんどかったこと
「同世代には選ばれない」という現実
入会当初、申し込みがほぼ来ませんでした。
来るのは、5歳以上年上の男性からばかり。
同世代の30代後半の男性から選ばれることは、ほとんどなかった。
頭ではわかっていました。婚活市場では女性の年齢が厳しく見られることは。
「私って、市場価値がないのかな」
そう思いかけた夜が、何度かありました。
自分を客観視することの、しんどさ
カウンセラーから「次頑張りましょう」と言われるたびに、
「今の自分では、ダメなんだ」と感じてしまう瞬間がありました。
過去に男性不信になった経験もあって、「また傷つくかもしれない」という怖さを抱えながら活動していました。
自分を商品として見せなければいけない感覚。
それが、一番きつかった。



いろいろな経験を乗り越えた先に、夫がいました。
しんどい時期を経て、プロフィールを10回以上直して作戦を変えて。
アップデートし続けたから、出会えた相手だったと思っています。
結婚相談所、こんな人に向いている
8ヶ月活動して、見えてきたことがあります。
結婚相談所は「全員に合う場所」ではない。
でも、ある条件が揃った人には、最短ルートになる。


✅ 向いている人
① アプリ・婚活パーティーに疲れた人
マッチングしても会えない。会っても続かない。
その消耗を繰り返しているなら、「場所」を変えるべきタイミングかもしれません。
私がそうでした。
② 「結婚」を明確なゴールにしている人
結婚相談所にいる人は、全員が結婚目的です。
「なんとなく出会いたい」「恋愛できればいい」という人はいない。
だから会話が早い。温度感が揃っている。
「この人、本気なのかな」と疑わなくていい安心感は、アプリにはないものでした。
③ 30代後半以降で、時間を大切にしたい人
婚活に使える時間は、無限じゃない。
特に誕生日が近い人は、1ヶ月・1歳の差が実際のマッチング率に影響します。
私は「3月生まれ・38歳」というタイムリミットが、入会を決めた理由の一つでした。
④ 客観的なフィードバックをもらいながら動きたい人
一人で婚活していると、何が悪いかわからないまま消耗します。
カウンセラーに素直に相談できる人は、しんどいけれど、確実に前に進める。
コーチがいる安心感は、費用以上の価値がありました。
❌ 向いていない人
① まずは気軽に出会いたい人
結婚相談所は、全員が「結婚前提」です。
「友達から始めたい」「とりあえず会ってみたい」というスタンスでは、お互いに時間を無駄にしてしまいます。
気軽な出会いを求めるなら、アプリの方が合っています。
② 費用をかけずに婚活したい人
入会金・月会費・成婚料は、正直、安くはありません。
「まず無料で試したい」という人は、マッチングアプリから始める方が現実的です。
ただ、「時間」もコストだと考えられるようになったとき、また選択肢に入れてみてください。
③ 自分を変えたくない人
プロフィールの修正、条件の見直し、立ち振る舞いの改善。
結婚相談所での活動は、自分をアップデートし続けることが前提です。
「このままの自分を受け入れてくれる人を探したい」という気持ちが強い段階では、少し早いかもしれません。
ひとつだけ、正直に言うと
「向いているか・向いていないか」は、
実際に行動をしないと、本当にはわかりません。
私も「自分には早いかな」と思いながら行きました。
でも話を聞いて、自分の婚活歴を整理してもらって、
「あ、私、動いていいんだ」と思えた。
結婚相談所のでの相談が、8ヶ月後の成婚につながっています。
38歳の私が、婚活で気づいたこと
8ヶ月間の婚活を終えて、一番強く思うこと。
「やり方」より「場所」を変えることが、全てだった。


アプリは2か月で挫折。お見合いパーティーで数年経過。
同じことを中途半端に繰り返しながら、「なぜ上手くいかないんだろう」と悩んでいた。
でも本当の問題は、努力の量じゃなく、戦っている市場が違ったことでした。
結婚相談所に入って変わったのは、出会いの数だけじゃありません。
約20名とお見合いをして、自分の「譲れない条件」が初めてわかった。
プロフィールを10回以上直して、「選ばれる自分」の作り方がわかった。
全敗して、作戦を変えて、「婚活はデータで動くもの」だとわかった。
全部、結婚相談所に入らなければ気づけなかったことです。
費用は高かった。
しんどい夜もあった。
「向いていないのかも」と思いかけた月もあった。
それでも、入会した自分を褒めてあげたいと、今は思っています。
最後に、一つだけ
もし今、婚活に行き詰まりを感じているなら。
アプリとパーティーを繰り返して、消耗しているなら。
「場所を変える」という選択肢を、一度だけ考えてみてください。
結婚相談所は無料相談ができます。
入会を決める必要はない。話を聞くだけでいい。
私も、最初はそのつもりで行きました。
私の経験が同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
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